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大会名:Fリーグ2010 powered by ウイダーinゼリー 第27節 バサジィ大分戦
会場:大分県立総合体育館
試合日時:2月20日(日) 13:00キックオフ
対戦相手: バサジィ大分
結果:△1-1(上澤)
観客数:1539人
2010年8月7日に開幕し、半年以上に渡ったFリーグ2010 powered by ウイダーinゼリー 最終節が、大分県立総合体育館で行われました。前日の大阪×浦安戦の結果を受け、暫定ながら5位に転落して迎えた3位のバサジィ大分との対戦。勝てば3位以上が確定し、花巻×神戸戦の結果次第では逆転2位の可能性もある一方、負ければ5位確定という重要な一戦でした。
大分県内で生放送されたこの試合は、府中同様に2位から4位までの可能性がある大分のファンが入場前から長い列を作るほど注目を集めていました。実に1539人もの入場者で満員となり、まさに“ド”アウェーの中でのキックオフとなりました。
キャプテンの小野選手とルーチャイ選手を出場停止で欠き、勝利を目指すほかない府中にとって、最優先課題は先制点を奪うこと。苦しい我慢の試合も覚悟していただけに、試合開始2分15秒での先制点は非常に大きな意味を持ちました。ゴール前やや右からのFKを伊藤選手が左に流すと、上澤選手のミドルシュートが大分ゴールを揺らしました。
前節に続き、先制点までは理想的な展開。ここからは我慢の守備とリスクを抑えた攻撃が続きます。チャンスもピンチも互角の展開に、会場を埋める大分サポーターと、会場の一画に集結した府中サポーターの溜息と悲鳴が交互に錯綜しました。
1点のリードを保ったまま前半を終えて迎えた、今シーズン最後の20分。やはり我慢の守備から無理をせずにチャンスをうかがいますが、わずか5分で5ファールとなると、後半10分には遂に第2PKのチャンスを与えてしまいました。しかし、第2節では決められたディドゥダ選手の第2PKを、村山選手が見事に防ぎ、大ピンチを凌ぎます。
ロースコアながらも一瞬も気の抜けない戦いも残り5分となり、遂に大分がパワープレーに出ます。パワープレー返しを狙う府中もチャンスを作りますが、皆本選手と上澤選手のGKとの1対1は惜しくも防がれ、上澤選手のロングシュートはポストに弾かれてしまいます。それでも時間は刻々と減り、勝利を掴みかけた残り13秒でした。大分の執念が実ったような同点ゴールを決められてしまいました。たまらずタイムアウトを取った府中は、伊藤選手をゴレイロにパワープレーを試みますが、余りに時間は短く、そのままタイムアップ。最後の最後に2位の座から滑り落ちた、今シーズンを象徴するような試合展開の末の引き分けに終わりました。
うなだれる府中と歓喜に沸く大分。試合結果は引き分けですが、勝利のみを目指した選手にとっては余りに痛い、勝点2を取りこぼした一戦でした。試合後、ビジターチームの府中と府中サポーターに対し、会場中から送られた温かい拍手は、最終順位をかけた両チームの熱戦へのリスペクトに溢れていました。ありがとうございました。
あと13秒が守り切れていれば、ポストを叩いたシュートがあと8センチだけ内側に入っていれば。神様の悪戯に愚痴の一つもこぼしたくなるような試合でもありましたが、この試合のように勝ちきれなかった試合もあれば、土壇場に追い込まれながら追いついた試合や、何故か勝てたと不思議に思うような試合もありました。長いシーズンの最終結果として、あと一歩の何かが足りなかったことは真摯に受けとめなければなりません。昨シーズンの最下位と比べれば大きな飛躍と捉えることもできますが、選手もスタッフも誰ひとりとして4位という結果には満足していません。続く全日本フットサル選手権大会、そして来シーズンに向けては、この悔しさをもって臨みます。
まずは、今シーズンも沢山の応援をいただき、誠にありがとうございました。昨シーズン以上に多くの方に応援していただき、間違いなく大きな力となりました。来シーズンは「ホームでも強い府中」となりたいと願っています。再来週からは、全日本フットサル選手権大会が始まります。神戸での一次ラウンドを必ず勝ち抜き、東京へ戻ってきます。最後のタイトルを手にして、シーズンの最後を飾りたいと思っていますので、応援よろしくお願いします!!
【次の対戦予定】
大会名:第16回 全日本フットサル選手権大会
会場:グリーンアリーナ神戸
試合日時:3月4日(金) 15:30キックオフ
対戦相手:D.C.旭川FC
試合日時:3月5日(土) 15:30キックオフ
対戦相手:ディアボーイズ仙台
試合日時:3月6日(日) 14:30キックオフ
対戦相手:広島エフ・ドゥ